2010/05/10

milano saloneレポート(2/2)


先日に引き続き、ミラノサローネのレポートをお届けします。
今回は、aircordに所属するプログラマーの筒井が参加したCanonの展示のレポートです。


NEOREAL A source of visual inspiration - Canon digital imaging


NEOREALと題し、今年で3年目となるCanonのミラノサローネ。
今年の展示空間名は「耀(かがやき)」、作品名は「prism liquid」。


高さ約6m、幅約8m、奥行き約40mもの巨大な構造体に対し、合計21台ものプロジェクターを駆使したマッピング投影を行い、
圧倒的なスケールで構造体を染め上げました。
投影素材はEOS 7Dで撮影され、一見CGかと見間違う程色とりどりの映像を展開。出力は高性能なプロジェクター"WUX10"、"SX80MarkII"などを使用。
ハイビジョンプロジェクターだからこそなせるきめ細かな映像を送出しました。


neoreal2.jpg


また「入力から出力まで」をシンプルかつダイレクトに表現するため、インタラクティブインスタレーションとして
「vision scroller」を設置。
HDVカメラ"iVIS HF S21"を用い、水面に浮かべたホログラムシートを撮影し、
フルHD×5台の高精細パノラマスクリーンへと映し出しました。


neoreal1.jpgneoreal3.jpg

photo: 大木大輔


バックエンドのプログラムはプロジェクタとPCを1対1で配置し、ソフトウェアは全て同じものをインストール。
会場内に設置した無線ネットワークにより、ホストコンピュータからパラメーターを一括制御することでスマートなシステム構築を行いました。


テーマ NEOREAL 体感映像の原動力 - キヤノンデジタルイメージング
開催期間 2010年4月14日(水)~19日(月) 10:30~22:00
会場 ミラノトリエンナーレ美術館 1階展示場 CURVA A, A1
La Triennale di Milano (Viale Alemagna 6, Milano)
入場料 無料
展示スペース 約650m2
参加クリエイター 高橋匡太(アーティスト)、平田晃久(建築家)
会場設計 森ひかる(デザイナー)、平田晃久(建築家)
展示空間名 「耀(かがやき)」

イメージングシステム : 遠藤豊(LUFTZUG), 筒井真佐人(aircord)

Posted by aircord at 12:16 | event | TrackBack (0)

2010/05/08

TIAAにてヒルズポスト2009が3部門で受賞しました。

第8回東京インタラクティブ・アド・アワード(TIAA)にて、ヒルズポスト2009が3部門で受賞しました。
LINK: http://tokyo.interactive.ad.awards.jp/


関係者の皆様、お疲れさまでした!!
受賞内容は以下の通りです。


受賞部門:ウェブサイト部門 キャンペーンサイト
賞   :入賞
広告主名:郵便事業株式会社
作品名 :ヒルズポスト2009


受賞部門:モバイル部門 モバイルキャンペーン
賞   :銅賞
広告主名:郵便事業株式会社
作品名 :ヒルズポスト2009


受賞部門:インテグレーテッドキャンペーン部門 クロスメディア
賞   :銅賞
広告主名:郵便事業株式会社
作品名 :ヒルズポスト 2009


詳細は以下のサイトよりご覧頂けます。


LINK:http://www.gtinc.jp/award2010/hillspost2009/jp/

Posted by aircord at 11:12 | aircord diary |  | aircord production | TrackBack (0)

2010/04/30

milano saloneレポート(1/2)

milanosalone1.jpg

今年で49年目という歴史を誇る国際家具見本市ミラノサローネ。
ブランドプレゼンテーションの場と捉え、日本企業の出展も数多くありました。
TOSHIBA 「Lucèste : TOSHIBA LED LIGHTING」
Panasonic電工「(standard)3 - smart」


企業によってアプローチの仕方が異なり、アートなのかデザインなのか技術展示なのか。
このサローネでの出展の捉え方の違いが面白かったです。

その中でも好みだったのが、こちら。

milanosalone2.jpg

"Sony at Milano Salone 2010 -Contemplating Monolithic Design-"

上記の写真からわかるとおり、会場内の壁・動線上が大量の吸音材で埋め尽くされ、聴覚が研ぎすまされた環境で、あたかも展示されている建築素材から直接音が発せられているように感じることができる。モノトーン+モノリシック(ミニマルに近い印象を受けました)なデザインで、「展示物をディスプレイする」という基本的な会場構成なのに、洞窟っぽい異空間を体験することができました。


次回は、プログラマーの筒井が参加したCanonの"neoreal"のレポートをします。

Posted by aircord at 03:11 | news | TrackBack (0)

2010/04/29

プログラミング環境"Cinder"が配布開始に

cinder.jpg


iTunesのビジュアライザを開発したことでも知られるflight404こと Robert Hodginと氏が所属する「The Barbarian Group」による映像、音、画像処理などマルチな開発環境「Cinder」が配布開始となりました。
このブログでも度々登場しているOpenFrameworksに近しいプログラミング環境ですが、さくっと手を付けた感じでは、よりOpenGL,GLSLのビジュアル生成に突っ込んだものになっていそうですね。


Cymatic ripple from flight404 on Vimeo.

初期段階では承認が必要だったのですが、この度誰でも自由にダウンロードすることができるようになりました。
是非、弄ってみてください。

LINK:Cinder

Posted by aircord at 11:46 | news | TrackBack (0)

2010/04/20

Color Sensitive Interactive Billboard


米IBM社のOOH広告、"Color Sensitive Interactive Billboard"。
映像では無く、グラフィックとLEDの光で表現したとてもユニークな広告です。


デジタルサイネージの前に立つと人の服の色をセンサーで解析し、
その色を光に変換して、リアルタイムに投影するといったシンプルな仕組みです。
バックヤードにはLEDが仕込まれていて、カメラで服の色を拾っています。
色の表現力はLEDならではで、中間色もかなり精細に出ています。


こういった体験型のインタラクションを通じて、IBM社のコンセプトを伝えていますね。
目を引かせる為の演出も大事ですが、その先に何を伝えるか?という所は広告として必要な条件ですが、それをうまく表現している一例だと思います。


LINK:Color Sensitive Interactive Billboard | Fubiz

Posted by aircord at 22:32 | installation |  | interractive | TrackBack (0)

2010/04/19

Winscape



窓から見える景色を見ている角度に合わせて変化させるARです。

Wii Remoteを使ったネックレス型のデバイスで、人が部屋のどの位置にいるのかを検出して、映像上のカメラのポジションを操作しているようです。

フルHDの動画対応も可能という事で、この仕組みを応用して、デジタルサイネージなどで導入しても面白そうです。

LINK : Winscape

Posted by aircord at 13:53 | AR |  | installation |  | interractive | TrackBack (0)

2010/04/08

canon - neoreal 2010

canon_neoreal.jpg


世界中から優れたデザインが集結する、国際家具見本市「ミラノサローネ」。
イタリア・ミラノにて2010年4月14日から開催されます。

下記掲載の展示会場にて、有限会社ルフトツークと共に
弊社プログラマーの筒井真佐人が映像プログラム制作で参加しております。

詳細&レポートは後日公開予定です。


■ テーマ:
『NEOREAL』~体感映像の原動力 - キヤノンデジタルイメージング~

■ 開催期間:
2010年4月14日(水)~19日(月)10:30~22:00 プレスレビュー
 4月13日(火)11:00~15:00(予定) オープニングレセプション
 4月14日(水)19:00~23:00

■ 会 場:
ミラノトリエンナーレ美術館 1階展示場 CURVA A, A1
 La Triennale di Milano
 住所:Viale Alemagna 6, Milano

Posted by aircord at 18:34 | news | TrackBack (0)

2010/04/06

iPhoneアプリ"Mobile Bird"を開発致しました。


aircord laboにて、加速度センサーとタッチモーションに同期した、iPod touch/iPhone用のアプリを制作致しました。
以前制作したモバイルランナーの鳥バージョン。
モバイルプロジェクターとの組み合わせで、自由自在な場所にインタラクティブなコンテンツを投影することができます。


今回は、モーショングラフィックの制作を迫田悠さんにお願いして、一緒に制作しました。
iPhone画面内の鳥が卵から生まれ、タッチモーションできらめきます。音も同期しています。
開発にはiPhone SDK上で動くマルチメディアライブラリ"OpenFrameworks"を使用しています。


また、iPhone×モバイルプロジェクター用に、
オリジナルのケースの制作も行いました。
こういった設計/デザインも今後チャレンジしていきたい所です。。


Programming: aircord labo
Motion Graphics: haruka sakota

Posted by aircord at 11:37 | aircord production | TrackBack (0)

2010/04/01

Hagan×BALS TOKYOにてインタラクティブ映像を制作しました。

hagan1.jpg

hagan2.jpg


デザイナー、Jun Haganによるファッションブランド"Hagan"と、
インテリアショップ"BALS TOKYO"によるコラボレーション企画にて、
aircordがインタラクティブ映像制作、映像機材の運営/設置を担当しました。

BALS TOKYOで販売するベッドにプロジェクターでマッピング投影し、更にArudinoを使用したセンサーを取り付け、インタラクティブに変化する映像を制作しました。

映像コンテンツには、Hagan直筆の原画を使用し、Processingにより3Dで動的に絵を動かしています。


Posted by aircord at 12:04 | aircord production | TrackBack (0)

2010/03/15

Skinput




人の皮膚をコンピューターのインプットデバイスにする試み Skinput
皮膚を伝わる振動によって、タッチした場所を認識するようです。


http://www.chrisharrison.net/projects/skinput/

安価なモバイルコンピュータと小型カメラ、小型のプロジェクターを組み合わせることで、いつでもどこでもコンピューターに素早くアクセスできる未来のコンピューターの形がすぐそこに近づいていますね。

同じくカメラの画像認識と小型のプロジェクターを組み合わせた研究 SIXTHSENSE などもあります。

Posted by aircord at 15:08 | interractive | TrackBack (0)

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